みなさんこんにちは、旅する大家のヨネヤです。
▼ 何度も失敗してきた、水道メーターの自動読み取り
水道メーターの検針から料金計算までを自動化しようと、これまで何度もトライしては、うまくいかずを繰り返してきました。
原因の一つは、メーターの年式がバラバラなことです。物件によって仕様が少しずつ違い、AIに「これが数値です」と一律に教えることができませんでした。
今回、また改めてClaudeと相談しながら、仕組みを作り直してみることにしました。
工夫したのは、AI側ではなく『人間の側の渡し方』でした。
ここからが、今日の「学びのコーナー」です。
■ うまくいかない原因を、そのままAIにぶつけない
最初にやりがちなのが、「読み取り精度が悪い」という結果だけを見て、「もっと賢いAIに変えよう」と考えることです。
でも、今回改めて向き合ってみると、問題はAIの性能ではなく、そもそも人間側の”渡し方”にありました。
メーターの年式が違えば、数字の並び方も小数点の位置も変わります。AIに「頑張って読んで」と丸投げしても、精度が安定しないのは当然でした。
■ 対策は、AIではなく「メーター側」に施した
そこで考えたのが、メーターの小数点の位置に、三角のマークを貼り付けて撮影するというやり方です。
年式がバラバラでも、「三角マークの右側が小数点以下」という共通のルールさえ作ってしまえば、AIが迷う余地がなくなります。

さらに、念のため間違いのチェック機構も加えました。AIに数値を読み取らせるのと同時に、写真の向きを正しく補正した画像も一緒に送り返してもらうようにしたんです。これなら、読み取った数値が本当に合っているか、後から写真を見て一目で確認できます。
この2つを組み合わせた結果、ほぼ正確に数値を読み取れるようになりました。
■ 仲間として(Q&Aコーナー)
ここで、よくある質問に答えます。
Q:「AIへの指示の出し方(プロンプト)を工夫すれば解決できたんじゃないですか?」
A:僕もそう思っていた時期がありました。でも分かったのは、AIの精度は、画面の中の指示よりも
渡す情報の『分かりやすさ』に大きく左右されるということです。三角マーク一つで結果がガラッと変わったように、AIへの指示をこねくり回すより、人間側が現場でひと工夫するほうが、結局は一番の近道でした。
■ 結びの言葉
今はまだ、テスト運用の段階です。これから毎月、実際に写真を送って読み取れるかどうかを試し、問題なければ本格運用に切り替えていく予定です。
うまくいくかどうかは、正直まだ分かりません。それでも、「失敗したら、渡し方を変えて、またやってみる」の繰り返しが、結局は一番の近道だと思っています。
それでは、また次回お会いしましょう。
ヨネヤ

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