【隣国なのに正反対】ガソリン事情に見た、資源国の明暗
こんにちは、旅する大家のヨネヤです。
▼ 7時間待ちの給油列を見た日
少し前に訪れたモンゴルで、ガソリンスタンドに長い車の行列ができているのを見かけました。
聞くと、2週間ほど前からガソリンが不足していて、閉鎖しているガソリンスタンドも多いとのこと。ひどい場所では7時間ほど車が並んでいるそうです。
モンゴルは石油製品のほぼすべてをロシアからの輸入に頼っており、ウクライナ情勢などの影響で輸入量が減っているのが原因のようでした。幸い、私が乗せてもらった車は少し探せば給油できましたが、現地の緊張感が伝わってくる光景でした。

その後、同じ内陸アジアのカザフスタンを訪れました。そこで目にしたガソリン価格はレギュラーで1リットル約80円(242テンゲ)。日本の約半額です。
カザフスタンは自前で油田を持つ産油国。同じ内陸アジアの国でありながら、一方は、外からの供給が止まって大行列。もう一方は、自前の資源で安く安定供給。
実際に両方を目にしたことで「自分の中に持っているもの」と「外に頼っているもの」の差について
強く考えさせられました。

■ 「全部任せている」の危うさ
これは、大家業にもまったく同じことが言えます。
もちろん、管理会社や業者にお願いすること自体が悪いわけではありません。私自身、必要な場面ではプロの力を大いに借りています。
ただ、「すべて丸投げしているから、そこが止まったら何も分からない」という状態と「お願いはしているけれど、いざとなれば自分でも判断して動ける」という状態では、雲泥の差があります。
入居者から緊急トラブルの連絡が来たとき。
管理会社の担当者と急に連絡がつかなくなったとき。
修理業者の手配が数日先になると言われたとき。
そんな時に「次に何をすべきか」を自分で判断できるカードを持っているか。それだけで、トラブルの結末はまったく違うものになります。
■ 仲間として(Q&Aコーナー)
ここで、よくある質問に答えます。
Q:「自主管理も、結局は自分の手間が増えるだけではないですか?」
A:確かに、最初は仕組み作りに少し手間がかかります。
でも、自主管理の知識や仕組みは、何でもかんでも自分でやるためのものではありません。「何かあったときに、自分で判断できる状態を作っておく」ここに一番の価値があります。
手間をかけて自分の中に知識や仕組みを持っておくことは、いざという時に困らないための”自前の資源”を持っているようなものです。
■ 結びの言葉
モンゴルで見た長い給油の列とカザフスタンで見た安いガソリン。まったく違う二つの光景を見ながら
普段は見えにくい「外部に依存することのリスク」について、改めて考えさせられた旅になりました。
大家業でも、任せるところは任せる。でも、いざという時に自分で判断できる力は持っておく。そのくらいの距離感を持っておくことが、私にとっては一番安心できる形だと感じています。
それでは、また次回お会いしましょう。
ヨネヤ

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