【最初のベトナム5日間から】一歩ずつ「自由なステージ」へ登る自主管理の進め方

仕組み化・時間術

【最初のベトナム5日間から】一歩ずつ「自由なステージ」へ登る自主管理の進め方

こんにちは、旅する大家のヨネヤです。

▼ 700キロの激走を支えた、小さな「最初の1歩」

日本の自宅に戻り、先日ゴールしたスペイン北部の巡礼旅を振り返っていました。

出発地からの直線的な距離は600キロほどなのですが、美しい観光地に寄り道したりしながら走った結果、実際に走った距離は700キロを超えていました。

■ 最初から『特別な旅』ができたわけじゃない

この話をすると、多くの人から「海外に自分の自転車を持って行って走るなんて、凄すぎて自分にはとても真似できません」と言われます。

でも、実際は最初からこんな旅ができたわけではないんですよ。

僕の初めての海外旅行は、有名旅行会社の「ベトナム5日間パック」という、すべてが用意されたツアーからでした。

そこから年に1回は海外へ行くようになり、次は飛行機とホテルがだけがセットになったツアーを選び。さらに自分で手配する個人旅行へステップアップしました。

さらにその後、海外を自転車で走った経験のある先輩大家に出会い、旅のノウハウを丁寧に教えてもらい、実際に連れて行ってもらうことで、一歩一歩、今のような旅ができる実力をつけていったのです。

実はこれ、今回のテーマである「大家業の規模拡大や、自主管理の仕組み化」にも、完全にそのまま通用する話なんです。

ここからが、今日の「学びのコーナー」です。

■ 「完璧なゴール」を見すぎて立ちすくむ大家さん

自主管理の自動化や、物件の規模拡大を目指そうとするとき、多くの大家さんが「自分にはハードルが高すぎる」と最初から諦めてしまいます。

「ヨネヤさんのように旅先からスマホ1台で火災対応なんて、自分には絶対に無理だ」

「プログラミングやAIを使った自動化システムなんて、IT音痴の自分には構築できない」

そんなふうに、最初から「700キロ先のゴール」という完璧な状態ばかりを見つめてしまうから、足がすくんで最初の一歩が踏み出せなくなるのです。

しかし、どんなベテラン大家も、最初は「管理会社にお任せパック」の初心者からスタートしているものなんです。

■ 労働から抜け出すための「3つのステップ」

海外旅行がツアーから個人旅行、そして自転車旅へと進化したように、大家業の仕組み化も「一歩一歩の段階」を踏んで進めるのが正解です。

  • ステップ1:プロの手本を徹底的に真似る(ツアー旅行期)まずは、本やセミナーあるいは先輩大家さんのブログなどを参考にすでに誰かが使っている契約書の項目や管理の手順をそのまま真似してみます。自分でゼロからルールをひねり出すのではなく、まずは『型』通りにやってみる時期です。
  • ステップ2:部分的な手離れに挑戦する(個人手配期)次に、よくある入居者さんからの問い合わせ(エアコンの不具合やゴミ出しルール)をあらかじめまとめた案内として先回りで配布し、自分のスマホが鳴る回数を減らす実験を始めます。
  • ステップ3:AIを味方につけて自動操縦する(自転車巡礼期)手離れの感覚が掴めたら、いよいよ用意しておいたチェックシートや便利なデジタルツールを使い、入居者さんへの案内文作成といった、細かい事務作業に追われない仕組みを完成させます。

大切なのは、最初から完璧なシステムを目指すことではありません。

まずは、過去のよくあるトラブル手順をノートに書き出すような、「目の前の小さな1歩」を淡々と積み重ねていくことです。

その段階を踏むプロセスこそが、あなたを物件に縛られない「自由な経営者」へと育ててくれます。

■ 仲間として(Q&Aコーナー)

ここで、〇〇さんに質問です。

Q:「テンプレートを真似るくらいならできそうですが、それを自分でアレンジしたり便利な道具を使いこなしたりするのは、なんだか難しそうで次のステップに進む勇気が出ません…」

A: 難しく考える必要はありません

次のステップへ進むタイミングの基準は、あなたの「退屈さ」です。テンプレートを使って日々の管理が「あれ、意外と簡単に回るな」と退屈に感じたら、それが次のステップへ進むサインです。自転車のギアを1速ずつ上げていくように、あなたのペースで登っていけば大丈夫ですよ。

■ 結びの言葉

ベトナムの5日間から始まった僕の旅は、一歩ずつのステップアップを経て、スペイン700キロを自由に走り抜ける実力へと変わりました。

大家業も同じです。

焦る必要はまったくありません。先人の知恵や便利な道具という『アシスト』を借りながら、昨日より一歩だけ自由な未来へ、旅を進めていきましょう。

それでは、またお会いしましょう。

ヨネヤ

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